電気工事の現場で差が出る「配管」の選び方!材質や環境で何が変わる?
電気工事現場で使用される管には、大きく分けて「金属管」と「合成樹脂管(プラスチック系)」の2種類があります。
どちらを使うかは、予算だけでなく、その場所の湿度、温度、衝撃の有無などによって決まります。
まず、衝撃に強く火災のリスクにも高い耐性を持つのが「厚鋼電線管」などの金属管です。
薬品工場やガソリンスタンド、あるいは外部からの衝撃が予想される駐車場の低い位置などでは、この丈夫な金属管が活躍します。
ネジ切り機を使って管の端に溝を作り、カップリングという部品でガッチリと繋いでいくため、非常に高い密閉性と強度を確保できます。
一方で、加工がしやすく腐食に強いのが「VE管」と呼ばれる硬質ビニル管です。
雨風にさらされる屋外や、沿岸部の塩害が気になる地域では、錆びないプラスチック製の管が適しています。
最近では、手で自由な形に曲げられる「CD管」や「PF管」といった蛇腹状の管もよく使われます。
これらはコンクリートの中に埋め込んだり、複雑な構造の天井裏を通したりするのに非常に便利です。
特にPF管は耐火性があるため、露出配線でも多用される万能選手です。
また、異種管の結合もよくあるケースです。
壁の中はPF管で柔軟に通し、表に出る部分は金属管でカッチリ仕上げる、といった組み合わせです。
この繋ぎ目には専用のコンビネーションカップリングを使用し、湿気が入り込まないように確実にシール処理を施します。
建物の用途や環境に最適な配管を使用することで、寿命を延ばすことができます。弊社は31年の経験から、それぞれの現場に最適な材質を見極め、長持ちする施工を提案しています。
岡山市にお住まいの方や、事務所・工場の設備担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。