幹線工事ってどういう工事?電気工事の重要な役割を知ろう

幹線工事は、ビルや施設の中で電力を供給するための「主電源の配線工事」のことを指します。

主に「高圧受電設備」から「分電盤」へ電気を送るための電線や配管を設置します。
施設内のあらゆる場所に電気を供給するため、この工事は建物が大きいと非常に大規模なものになります。

幹線工事で重要な資材は電線とケーブル。
一般的に使われる絶縁電線はVVFケーブルで、ビル内の電力供給に適しています。

大規模な工事にはCVケーブルを使用します。
強固な絶縁と耐久性を持ち、安全を確保します。

電気設備に供給する電力の容量や施設内の距離に応じて、太さや本数が決まります。

そして配管は塩ビ管(PVC管)、または鋼管を使います。
塩ビ管は軽量で耐腐食性に優れていて、一般的な電線用の配管として広く使われます。

鋼管は耐久性が高く、特に露出配管で使用されます。
強度が必要な箇所でよく用いられます。

工事の途中で配線がショートしないように、絶縁や接続部分の確認を徹底しないと、火災や停電などのトラブルを引き起こす可能性があります。

幹線工事を希望される施設オーナー様や企業様は弊社までお問い合わせください。
岡山市を拠点に様々な電気工事に対応しています。

お問い合わせはこちらから