幹線工事はどんな時に必要な工事?
幹線工事は、電力会社から建物に引き込まれた高電圧の電気を、安全に低電圧に変換します。
そして建物内の各フロアや各設備、例えば照明、エアコン、コンセント、そして工場であれば生産ラインの機械など、あらゆる場所に電気を送り届けるための基盤となる工事を指します。
もし問題があれば、建物全体の電力供給が不安定になったり、最悪の場合、停電や電気火災などの重大な事故に繋がりかねません。
まさに、人間に例えるなら「心臓と血管」のような役割を担っていると言えるでしょう。
私たち電匠が手掛ける幹線工事は、お客様の事業内容や将来的な電力需要の変化まで見越した、長期的な視点に立った設計と施工を心がけています。
例えば、「今は小さなオフィスだけど、将来的にはフロアを増やして社員も増える予定だ」といったご要望があれば、将来の増設に備えて、あらかじめ余裕のある容量のケーブルを選定したり、増設しやすいルートを確保したりといった提案をさせていただきます。
将来的な改修コストを抑え、スムーズな事業拡大をサポートします。
長い歴史の中で、工場、オフィスビル、商業施設など、多種多様な大規模施設の幹線工事に携わってきました。
複雑な配線ルート、膨大な数のケーブル、そして厳しい工期。こうした厳しい条件下でも効率的に進行するよう、常に現場全体を統括する意識を持って臨んでいます。
岡山市を拠点に活動しています。お気軽にお問い合わせください。